Case Study
(体験談)/40代
40代保育士(不妊症)
Oさんは保育士さんで、家に持ち帰る仕事も多く、ハードな毎日を過ごしていました。重ねて、2年前から不妊治療のために通院を続け、とても疲れていらっしゃいました。
高校生の頃より、ひどい月経痛があり、月に1~2回は鎮痛剤を服用。30歳でご結婚、その翌年に3cm程の子宮筋腫が見つかり、摘出。間もなく自然妊娠されましたが、初期に流産。その後の病院の検査で、左右の卵管がどちらも通りが良くないと指摘され、早いうちに体外受精の治療を始めることを勧められていました。
治療を受ける前に、何かできることはないか、自然に妊娠できるのではないかと微かな期待をもって、薬局を訪ねて来られました。
色々と伺うと、Oさんは体の冷えがひどく、血液循環が悪くなっていることで、月経前、月経中に現れる不調が日常生活にかなり負担になっていました。体質改善の為に栄養素と漢方薬を服用してもらい、3か月目には月経痛もおさまり、気になるむくみ症状も改善。毎日の食生活にも気をつけてもらい、ご飯を基本に野菜たっぷりの献立を提案。ご夫婦ともに健康レベルを上げていくようアドバイス。半年ほどで、ずいぶん顔色も良くなり、友人からも気づかれるほど健康的な体質に改善。
「治療でなく、自然に授かれる気がします!」と自信をもって体の準備を続けるOさん。新年度から仕事のウエイトも減らすことができ、体の準備を始めて1年あまりで赤ちゃんが来てくれました。
妊娠中も毎日の生活習慣、特に食生活が偏らないように気をつけながら、働きながらのマタニティー生活を元気に送られました。以前から使い捨て紙ナプキンのデメリットについて経皮毒のことをお伝えしていたので、シャンプーにも気をつかい、羊水に優しい無添加のものを選ばれるほど、体のことをしっかり考えるママに。そてし無事に出産の日を迎えられ、現在は母乳育児子育て真っ最中です。