脳活漢方とは?

脳の問題

現代社会の抱えている大きな問題のひとつが、家庭内、学校、職場などでの「社会的コミュニケーション力の低下」です。様々な問題行動をよく観察してみると、たいてい体調に左右されていることが分かります。

それに対して、家庭や職場では、多くの試みがなされていますが、実は、脳の性能を上げることなしに、枝葉末節をいくら実践しても、問題の先送りであり、成果はほとんど上がってはいません。

脳の性質

私たちは、問題行動を起こす人々をみて、性格や人格、経験や育ちを疑いがちですが、実は脳の性能が低下していることになかなか気づきません。

変えるべきは、周囲の接し方だけでなく、本人の脳機能なのです。それは、脳の栄養状態を改善すると、まるで性格が変わったかのように、驚くほど行動が変化することからわかります。

学習も大事、経験も大事でしょう。しつけも大事だとは思います。しかし、脳の性能を上げることがまず最優先に取り組むべきことなのです。十分な量の栄養を脳の先までスムーズに届けて、余裕のある賢い脳を育んでいきましょう。脳活で何が起きるか…。きっと驚かれるはずです。

漢方で出来ること

脳の性能が低下しているとストレスがたまりやすくなります。知らない間に内臓や骨格に緊張がかかり続け、組織の弾力が低下していきます。これを偏り疲労と言っています。

自律神経のアクセル(亢進)とブレーキ(抑制)の切り替えがうまくいかなくなり、様々な自律神経症状が出てきます。脳活が必要な人は、たいてい余裕がなく、身体も悲鳴を上げていることが多いものです。例えば腹痛や肩こり、頭痛、むくみ、イライラなどです。

漢方薬は栄養の替わりはできませんが、こういった自律神経症状を取り除くことで、脳活をサポートします。体調を整え、回復のスピードを上げてくれるとても強い味方なのです。

子どもの脳活

不登校・ひきこもりは「脳が混乱」している状態。「脳に栄養」を与えて改善へ導く。

「不登校やひきこもりは心の問題」という常識を多くの人が持っていますが、実は「心の問題」というのはごく表面的なことであって、原因はもっと根本的な深いところにあります。そのため、はじめの対処を間違えると問題は長期化する傾向があります。
「脳が混乱」している状態では、そもそも「聞く耳」を持たないのですが、そのことに多くの方は気づいていません。カウンセリングは、しっかり聞ける状態になってはじめて効果が生まれます。
「聞く耳」を持つためには、まず「脳の混乱」を鎮める必要があります。そのため、本当の一歩目の対処は「脳の栄養状態」を改善することなのです。

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  • 不登校・ひきこもり
  • 私たちの感情は栄養でできている
  • 自律神経症状には漢方で立ち向かう

不登校・ひきこもり

不登校やひきこもりはカウンセリングでは治せません。
なぜなら不登校やひきこもりの子たちは、普通の人にとっては何も問題ないような些細なことにも恐怖を感じて過敏に反応してしまうからです。実は、彼らはみな「情緒」が混乱しています。つまり「脳が混乱」しているのですから、それを解決しないで、最初から「心の問題」という一面へのアプローチでは無理があるのです。

本当は、当人自身が心の底では学校に行きたいと思っているのです。しかし現実には、体調が歯止めになって学校へ行けません。脳の混乱が長引けば、ネガティヴな感情がいつもつきまとい、脳はさらに疲弊していき、ついにひきこもりになってしまいます。

彼らの脳は飢餓状態のため、過敏であり、常に怯え、警戒しています。
解決のための糸口は脳の栄養失調を改善することです。まずは全身の緊張を解きほぐし、脳の隅々に栄養を送り届けて、疲弊した脳を立ち直らせる必要があるのです。

私たちの感情は
栄養でできている

「やる気」「意欲」といった感情、「ほのぼの」とした感情は、脳内にドーパミンやセロトニンなどの神経伝達物質が十分にあってはじめて発揮できます。そしてこれらの感情物質はアミノ酸、各種ビタミンやミネラルなどの栄養素が揃ってはじめて合成することができるのです。現代の食環境の問題点は、カロリーは十分な量が摂れていますが、栄養素が不足しています。脳に栄養が不足していれば、脳機能を思うように発揮できません。感情や情操さらには思考をも乱されるのです。

もう一つの問題点は「極度に甘い食べ物」です。お菓子やアイス、ジュースを日常的に食べている人は情緒不安定になりやすいことが分かっています。とくに市販のジュースは素早く吸収されるので血糖値の上昇は凄まじいものがあります。それに合わせて、からだは猛烈な勢いでインスリンを大量に分泌する為、血糖値は急降下し、必要以上に低くなります。
アメやガム、スナック菓子、ケーキ、シュークリーム、炭酸ジュース、アイス、ゼリー、乳酸菌飲料や豆乳飲料…、現代のありとあらゆる甘いものがこの血糖値の乱高下を招き、結果として脳の働きを狂わせています。
お菓子やジュースで血糖をポンと上げ、手っ取り早く脳を喜ばせても何の解決にもなりません。アミノ酸や酵素、ビタミン、ミネラルなどに代表される、ありとあらゆる本当の栄養をしっかりと補って、脳のコントロール力を上げることが大事なのです。

自律神経症状には
漢方で立ち向かう

脳が過敏な状態が続いていると、腹痛や腹鳴り、吐き気などの様々な体調不良も徐々に起こしてくるものです。目の前の苦痛はとうぜん取り除かなければなりません。ただ、こういった自律神経症状は、これまで彼らの情緒が混乱してきたからこそ症状として表れています。つまり情緒の混乱を先に解決してあげることができて初めて、漢方薬がとても意味を持つのです。逆に言うと、優先順位を間違えてしまうとせっかくの良い漢方薬も一時しのぎになってしまいます。

漢方には4000年の歴史がありますが、現代と4000年前ではその時代背景が全く違います。60年ほど前まではその古典的な処方が通用したかもしれませんが、とくにこの20年で私たちの生活環境は驚くほど変化しました。つまり、漢方処方に対する考え方にも変化が必要です。
現代人は仕事の環境も変化し、生活リズムや人生観も多様になりました。こんな環境で育った私たちだからこそ、昔の人達とは漢方の運用法に違いがあると私たちは考えます。そして、こういったことまで含めて考えるのが私たち専門家の仕事であり、病名だけで古典的な漢方薬を処方する医療機関との違いでもあります。

子どもの脳活体験談

小学2年生男子 発達障害

Experience Story 01

神経過敏、落ち着きがない、泣くと手が付けられない。
小学校の先生より「発達に問題があるのではないか?」とカウンセラーへの相談を勧められ、その後、カウンセラーから病院への受診を勧められた。
お母さんには「うちの子に限って、何かの間違いじゃないか」という思いもあった。しかし家でも落ち付きがなく、些細なことで泣きわめくし、そう言えば小さい頃は人見知りをしていたと思い始めると、本当はどうなのか、いてもたってもいられなくなって、漢方の相談に来られた。
漢方の栄養素を飲み始めると、1ヶ月もしないうちに、ギャーッと泣き叫ぶことがほとんど見られなくなり、泣き出してもすぐにおさまるようになった。落ち着きも出てきて、病院にはいかず様子を見ましょうということになった。お母さんの焦りもなくなり落ち着いて子どもの様子を見守ることができるようになった。

中学3年生男子 ゲーム中毒・暴言

Experience Story 02

「あ~あ、また始まった…」息子は中学3年生。異常なほどのゲーム好き、というよりゲーム中毒。寝ている時と学校以外はその世界にのめり込んでしまっていた。注意をすれば、恐ろしいほどの剣幕で暴言を吐く。
なぜ?あらゆる本を読み、解決方法を探ったり、スクールカウンセラーの先生にも相談するけれど、なかなか光が見えてこない。このままでは私の方が病んでしまうかもしれないと思っていた矢先「ヘルシー通信」が私のもとに届いた。
宮崎薬局さんは私の美容と健康の水先案内人をしてくださっている私のごひいきのお店。「さて…今月は何の話題かな…?」食生活にも興味、関心のある私は納得しながら、読んでいた。すると中に…「えっ、これって我が家のこと?」と思えるような記事を見つけた。早速、先生のお話を聞いてみることにした。

なるほど、我が家の息子の様子が変わりだしたのは、中学生になってからだ。環境の変化、体の急な成長、そして部活動での慢性疲労、そのため体だけでなく、脳内の栄養失調を起こしていたのか。半信半疑ながらも「よし!これにかけてみよう!」と決意。朝・晩の食事の中に息子には内緒で『漢方の脳内サプリ』を混ぜ込んでみた。

すると1週間たった頃、「あれっ?」これまでは私の声掛けには常に怒りをぶつけてきた息子が「は~い」と返事してきたのだ。ちょっと驚いた。1ヶ月たった頃には、暴言が少なくなり、ゲームを少しセーブできるようになってきた。近くに住む祖父母が息子の変化に気づいて「何かあったの?」と聞いてきた。2ヶ月たった頃には、なんと机に向かって宿題する姿が見られるようになった。「これは…いいかも。」と思うのと同時に、私や家庭も明るく笑えるようになってきていた。

時には、荒れることもあるが、気持ちの切り替えが早くなってきたようにも思う。春には、また新しい世界へと飛び込んでいく息子。早めに出会えてよかった。最近も学校の先生から、息子が変わったことを耳打ちされました。親子共々明るい未来がそこに見えてきた感じです。「宮崎薬局さん」「脳活サプリ」本当にありがとうございます。感謝感謝です。

中学2年生男子 学習障害・自閉症スペクトラム

Experience Story 03

我が家には3人の息子がいます。三男だけが小さいころから集中力がなく、人のものを取ったり、ウソをついたり、何で?と思うことがよくありました。
中学校に入ってからも宿題をせず先生から怒られ、学校に行けなくなり、中一の時は相談室に登校していました。中一の12月に宮崎薬局さんに相談し、先生から脳の栄養失調の話を聞きました。その後、漢方の栄養素を飲ませるようになり、IHをやめて食事も今まで以上に考えて作るようになりました。また、ラジエントヒーターで調理することで食材が美味しくいただけるようになりました。家族からもおいしー!の声が出て、わたしも作るのが楽しくなりました。

三男はすでに発達障害(自閉症スペクトラム)の診断を受けており、中二から特別支援クラスに入りはしましたが、漢方の体づくりを始めてからは、行動も落ち着き、今年の夏は学校に行かないと一度も言わずに元気に登校できるようになりました。食の大切さを教えていただき、家族全員が健康で笑顔で過ごせることに感謝しています。ありがとうございます。

大人の脳活

DV・モラハラは大人の「脳の栄養失調」。漢方で「脳の性質を向上」させる。

一般にはDV・モラルハラスメントは「心の問題」と考えられています。そのため、ほとんどの方は話し合いや、カウンセリングに解決を求めます。なんとか相手を変えようとしたり、自分の接し方を工夫したりしていますが、実は努力するより「脳の性能」を上げたほうが早いのです。
加害者の行為ばかりを見ていると、その人の性格や人格を疑うのは自然な流れかもしれません。しかし、その人の脳の性能が落ちていたと考えることができれば、本当の解決に近づきます。DV・モラハラ・怒りっぽい・無視・小児虐待・アルコール依存症・ギャンブル依存症などは、脳の栄養失調からくる過敏な反応(脳内アレルギー)と捉えることができます。

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  • モラ夫の困った行動
  • 心理主義では解決しない
  • 洗脳

モラ夫の困った行動

モラハラ夫(モラ夫)は家庭内で普通のコミュニケーションがとれません。相手の返事の態度や口調、言葉尻と、とにかく屁理屈や揚げ足をとりながら、あれやこれやと怒鳴り散らしたり、奥さんも忘れていた何年も前のことを持ち出し、支離滅裂な怒り方をすることもあります。

実は、モラ夫の脳は栄養失調です。そして身体的にも余裕がありません。実は身も心もいっぱいいっぱいでピリピリしているのです。栄養状態の悪化や体調不良という情報を受けて脳が危険信号を出し続けているために、見えるもの聞こえるものなど外からの情報すべてに「不快」というレッテルが貼られてしまっています。つまり自制の緩くなる家庭では不機嫌で自分勝手な暴君になってしまうのです。

ところがモラ夫は、一歩家の外に出ると「とても良い人」としてふるまう傾向があります。もちろん職場でもパワハラじみた行動に出る人もありますが、一般的には良い人です。つまり知性脳そのものの仕組みに問題はないのです。モラハラの原因は情動を司る脳に問題があり、情動の主役である偏桃体の過敏な表現を抑制できなくなった状態と捉えることができます。

心理主義では解決しない

このような問題に直面しているとき、カウンセラーに相談するのが一般的な流れでしょう。ところが、そもそもモラ夫は自分に問題があると思っていないので、話し合いの場に出ることはありませんし、医師もカウンセラーもモラハラやDVは性格だから治らないと思っています。また、世間の評価は「良い人」であるケースがほとんどで、他人には別の人格で接している場合が多いために、悩んで相談している当のあなたが「わがまま」とか「我慢が足りない」と、説教されてしまうことすらあります。

心理学では長い間、思考と情動を同じ土俵で「こころの問題」として分析をしてきました。被害者の声にだけ耳を傾け、一方通行でモラ夫を分析しているため、モラ夫本人のことなど全く理解しようとしていません。その人格や性格を疑い、脳の機能低下のことは視野にも入れて来なかったのです。
DVやモラハラは脳の過敏な情動反応の結果です。その理由は大きくふたつ「体力消耗」と「栄養失調」です。加害者に「人格障害」というレッテルを貼ってしまった結果、食生活や体調不良という「根」や「幹」を見過ごしてしまっているのが心理主義の最大の問題点です。

洗脳

モラルハラスメント・DVは「洗脳」と同じ状態といえます。家庭内という密室で繰り返されるモラ夫の行為により、被害者は追い詰められ思考力を奪われていきます。被害者の脳は自我を守るために、徐々にですが確実に感情を停止していきます。追い詰められた被害者は能面のように表情を失っている場合も多いものです。

そして、脳は他人の行為や感情を無意識のうちに写し取り、模擬訓練をしています。これを「ミラーリング」といいます。いつも行動を共にする人が、前向きで明るければ、自分も笑顔が絶えない人になります。その一方で、ネガティヴで人を妬むような人と一緒にいると、自分まで後ろ向きで卑屈な人になってしまいます。

不登校や引きこもりの子供たちの6~7割は、お父さんがモラ夫でした。脳のミラーリングはこのように家族全体に深くかかわっていると思われます。

大人の脳活体験談

20代男性 てんかん発作

Experience Story 01

大学で一人暮らしをしていて、急に倒れる。実家に戻ってきたが、その後も何度か意識をなくしている。病院では、ほぼてんかんだろうということで専門の病院を紹介されていた。てんかんの診断名がついて投薬が始まると、自動車の免許も取れなくなり、就職や今後の人生にも関わるので、その不安から母親から相談。
肉体的な疲労と脳の栄養失調が原因。栄養素と漢方薬をおすすめする。
様子を見ていると、徐々に元気になってきて、活動的になり、それ以降意識をなくすことがなくなった。その後、予約していた専門の病院でもてんかんの兆候はないと言われ安心した。
1人暮らしで無理がたたり、脳の回復ができないでいたと考えられる。

40代後半男性 うつ・自律神経失調症

Experience Story 02

奥様に連れてこられた、40代後半の男性。数カ月の間、東北へ仕事で単身赴任。とてもハードな毎日を過ごされていた。お酒を飲みに行った先で気を失い、それをきっかけに不安症状が続いていた。また慢性的な肩こり、頭痛、多汗、不眠、胃痛を訴えている。何かわからないけど不安…という状態が続いていて、奥様より、以前はもっともっと表情があったと言われているように、言葉も表情も乏しく、怯えている。たまにお酒を飲み始めると、歯止めが効かず、つぶれるまで飲んでしまうとのこと。漢方薬と栄養素をしっかり飲んでもらい、奥さんも疲れていたので一緒に飲んでもらう。
最初に変わってきたのがお酒の量。飲む量がセーブできるようになった。活力が出てきて、声や表情も豊かになり、不安感も消えてしまった。

50代後半夫婦 前立腺がん、暴言

Experience Story 03

前立腺がんでのご相談だったが、漢方薬と栄養素を飲んでもらっていると、奥様から感謝のお言葉。家の中で怒らなくなった。今までは「こんなことも知らんのか」とか、家事のやり方に口出ししては、「もっと考えてしろ!」とか言われていたのに、最近は、「いつもありがとう」と言われて驚き、きっと漢方薬のお蔭と思ってお礼の電話。
フライドチキンなどをたくさん食べないと気が済まない人だったのが、栄養の補給で味覚が変わったのか、ひとつでも満足するようになった。

60代後半夫婦 モラハラ

Experience Story 04

薬局の近くに住むおばあちゃん。週に2~3回は農作業の帰りに立ち寄って、お茶を飲んで帰られていた。あるとき、遠くに住む息子さんの話題になり、ちゃんと栄養摂れているだろうかといつも心配されていることを聞いた。
話の中で、ご主人がよく怒鳴る人だと判明。たまに別れたくなるとポロリとつぶやかれる。言葉もキツいし怒り始めると手が付けられないからビクビクしているとのこと。
今までご主人には何度かお会いしたことがあったが、よもやそのようには見えなかった。最近骨折して入院した後から、さらに拍車がかかったようで、脳が消耗している可能性がとても高いことを説明。1週間まずは飲ませてみて…と栄養素をお渡しした。
1週間もしないうちに、何か落ち着いてきたみたい、と言われ喜ばれている。2週目には、早くも、奥さんが言うことにいちいち文句を言う回数が少なくなり、素直に答えてくれることがあって驚かれている。

普段から脳の栄養不足状態では、頑張りすぎると消耗がひどくなり、怒りっぽくなったりうつ状態になったりすることを説明した。