からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

今日の晩御飯はギョーザでした。
小3の三男が「ボクも包んだとバ~イ!」
と自慢していたのでとりあえず褒めつつ、
ビールをゴクゴク。

「ぷは~(´▽`*)」。

うちのギョーザはいつも
お肉がちょっとでお野菜が多いので、
ザクザクした歯ごたえが
やみつきになりお箸も進みます。

10個くらいあっという間なんです。

涼しくなったとは言っても、
まだまだ夜の気温も高く、
ビールの美味しい時期は続きます。

研究ビール?!

実は、毎月1回、
武雄の温泉通りの一角で、
「クラフトビール研究会」
なるものに参加しています。

ビール好きな紳士淑女が集い、
ノートとペンを片手にテイスティングして、
真面目にビールの品評をする…

というものではありません。

おじさんとおば…じゃなかった、
粋な男女がワイワイと飲み会です。

毎回4~5種類のビールの試飲をするんですが、
小さな醸造所だけでも日本中に
500カ所くらいあるらしいので、
全部制覇するのは至難の業です。

私も『研究員』の一人として
何か成果を出さねば!と、
お気に入りのビールを見つけては、
取り寄せて楽しんでいます。

ビールと聞くと、
あぁ、酔っ払いね…

とイメージされる方もおられると思うので、
一つ断っておきますと、

実はビールって、大航海時代には、
船乗りにとってかけがえのないものだったんですよ。

それというのも、冷蔵庫のない当時、
帆船に積み込めた飲み物は
ビールかワインだったんですね。

水だと腐ってしまうので、
小麦をアルコール発酵させ、
防腐効果の高いアロマ「ホップ」を入れることで、

腐らなくて栄養価の高い飲み物、
つまり「液体のパン」を作ったわけです。

インドまで長い航海をする船には、
ホップをたくさん入れて、
苦みが強く腐らないビールを作りました。

これが有名な
インディアン・ペール・エール
(IPA)なんですね~。

つまり、ビールの苦みって、
船乗りの命をつなぐためのものだったんですよ。

世の奥様方も、これを機に、
飲み助の亭主が、
だんだんとロマンを追い求める
船乗りに見えてくるようになると嬉しいです。

さて、クラフトビールっていわゆる
一昔前の地ビールのようなものなんですが、

少量でも醸造できるので、
材料とか醸造方法にとことん
こだわることができるわけです。

大量生産ではなく、
いわゆる芸術品に近いので、
つまり万人にウケる味ではないんですね。

やはりゴクゴクと一気に飲み干せるのは
ア〇ヒとかキ〇ンとかメジャーなビールで、

逆にクラフトビールは
アルコール度数も高いし、
少しずつ味わう感じになるんですよ。

苦みがすごく強いものもあれば、
バナナシェイクみたいな味や、
栗よせみたいな独特な甘さのビールもあって、

毎回興味深く、
ついつい飲み過ぎて
ふらふらしながらの帰宅です。

どこから見ても、
ロマンチストの船乗りにはまったく見えません。
(^_^;)

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