大人の脳活

被害者も加害者も同レベル

ストレスによるダメージ。

ストレスは肝臓に蓄積します。漢方の考え方では、「肝」がストレスを受け止めると考えられています。毎日のように「クズ」とか「バカ」「低学歴」「無神経」など、様々な言葉でののしられたり、無視などいろんな嫌がらせが繰り返されると次第に肝臓にダメージがたまります。
肝臓はのびのびと栄養を送り届けるために頑張っていますから、肝臓に余裕がなくなると、消化器症状や筋肉のツリ・ハリ・コリが起こります。モラハラの被害者はストレスから胃腸の調子が悪い方が多いです。ただ、その一方で、加害者側も慢性的な胃腸症状を訴えています。つまり彼らもストレスのダメージを受けていることが分かります。
そしてこれが、モラハラやDV解決の重要なポイントなのです。

苦しみの量が多すぎると判断能力が低下する。

被害者の方は記憶力や理解力がとても悪くなっている傾向があります。物忘れが多くなり、気力がなえて、うつ状態になっていることもあります。中には、あらゆる刺激や現象にも反応ができなくなってしまうこともあります。まずそんな状態では離婚もできないし、専門機関への相談や手続きなどの建設的な行動もできません。
そして、そのまま自分を取り戻せないと、例え縁を切ったとしても、理性的・知性的な行動ができないまま毎日を過ごすことになるかもしれません。
どうか「栄養」と「体調」が「精神」を養っていることを知ってください。これらの改善法を実践すれば穏やかな心が取り戻せるはずです。そしてそれはモラ夫も同じです。彼らも苦しんでいたと分かるでしょう。

変われるのは自分だけ。

話し合いで解決するならこんなに簡単なことはありません。ところがモラ夫は話し合いができません。分かり合えないことは何度話し合っても分かりあえることはありません。しかもあなたもモラ夫の言動によるストレスで、正常な思考や表情ができなくなっている可能性が大きいのです。
まずはあなたが本当の自分を取り戻しましょう。そうなれば、モラ夫を言葉で変わらせることはできなくとも、「変わるように仕向ける」ための行動ができるようになります。

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