からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
「自分のどこが悪くて
彼を怒らせてしまうのか?」
そう考え込んでしまうのなら、
あなたはだいぶ追い詰められています。
人間の脳は「不安」を覚えると、
理解と判断をやり直そうとします。
この脳の働きは、
不安が解消されるまで繰り返されます。
しかし、すでにおわかりのように、
モラ夫自身が情緒不安定ですので、
その言動は説明のつかない意味不明なものです。
つまりいくら考えても
不安が解消されるわけはありません。
そのため、
思考が深まることなどなく、
脳は理解と判断を何度も何度も
際限なく試みることになります。
すると、それが脳内で
処理しきれないことがあります。
たとえば次のようなケースです。
●「肩こりはどうですか?」
「食欲はありますか?」
といった問いかけをしても、
それに対する返事は4~5秒経ってから。
●こちらからの問いかけに対し、
「えっ?」とか「もう一度お願いします」
と何度も聞き返したうえで「わかりません」
と答えたり、見当違いの返事をする。
このように、
『被害者』の方は記憶力、理解力が
とても低下している傾向があります。
脳が疲れすぎて麻痺している
これは、消耗によって
脳の一部がマヒしているのです。
細かく言うと、情動を処理する
前頭葉の帯状回が麻痺したため
と考えられます。
帯状回は行動の動機付けも行っていますから、
ここが麻痺してしまうと、気力が萎えてしまい、
うつ状態になることもあります。
また、被害者の方のなかには、
自分の状況を説明できない人もおられます。
「どんなことがあったのですか?」
という問いかけに対して、
「すごくつらくて…苦しくて…。
それはわかるんですが、
なにがあったのかはわかりません」と、
無表情で答えたりします。
「脳は最終手段として
自我を守るために感情を停止する」
これは、どうやら事実のようです。
苦しみから逃れるため、
思考や感情を自我から切り離すと、
心と体が切り離されたようになります。
その結果、あらゆる刺激や現象にも
反応ができなくなってしまうようです。
これでは離婚はおろか、
逃げることすらできなくなります。
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