からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

だんだんと暖かい日が増えてきました。
気温が高くなって花粉も飛び始めましたね。

日本古来の美しい言葉で、
「春霞(はるがすみ)」というものがあります。

平安時代頃から、
春の霞は季節を感じる風流なもの
とされてきました。
和歌にも多く読み込まれてきたようです。

「ひさかたの 天の香具山 この夕(ゆふへ)
霞たなびく 春立つらしも」

万葉集にも柿本人麻呂の歌が登場します。

昼と夜の気温差が大きいと、
植物からの蒸散が活発になります。

春に、霧(きり)とか靄(もや)などで
遠くの景色がぼやけて見える状態
春霞(はるがすみ)というのですね。

春の霞は嫌われもの?

この春霞、実は「黄砂」のことなんじゃないか
とも言われています。

黄砂といえば、アレですよね~。

この春の時期、鼻をぐじゅぐじゅさせたり、
おめめがカイカイになったり、
苦しまれる方がおられますが、

いわゆる花粉症は、
花粉や黄砂など空気中の浮遊物
引き金になっていることが多いのですね。

ですから現代の日本では黄砂は
とても嫌われております

花粉症で苦しまれている方々は、
春の間は、さぞ恨みがましく
西方を睨んでいることでしょうが、
ちょっと聞いてください。

黄砂は栄養?

嫌われ者の黄砂ですが、
我々の生活にとても大事だった
ということがわかってきています。

黄砂って
ゴビ砂漠とかタクラマカン砂漠あたりの
乾燥地域の砂塵が、
風に舞って四方八方に運ばれているものです。

じつは大昔から一年中
様々な場所に飛来しているんですね。

黄砂の中には鉄分など
ミネラルやアンモニウムなどの有機物が含まれていて、
これが、海や陸に降り注いで溶けていきます。

これが土壌を豊かにしたり、
海水中のプランクトンの餌になって、
海を豊かにしていたのです。

花粉も黄砂も昔から自然なものだったのですね。

とはいっても、
このきつい症状は何とかしたい!ですよね。

そのためにはアレルギー体質を
改善していかないといけません。

春の花粉症は、多くの方が、
自律神経の亢進肝臓の疲れがあります。

それによって粘膜が弱くなり
過敏になっているのです。

春は様々な浮遊物が増えますが、
粘膜を丈夫にして
花粉症に負けない体で元気に過ごしましょう。

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