からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

明けましておめでとうございます!

2024年01月22日(月)

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薬師のブログ

明けましておめでとうございます。

年明けから様々な厄災に見舞われた
日本列島でしたが、
一年の始まりを皆様と迎えられて
とても有難く思います。

年末年始の過ごし方は人それぞれですね。

初日の出を見るために旅行に行った人から、
家でひたすらゲームをしていた若者、
大晦日も元旦も仕事していた人もいらっしゃいますね。

うちの元旦の朝は、
家族みんなでお仏間で、
お屠蘇をいただいてから始まります。

最近は子供の成長と共に
「新年の抱負」を聞くのが楽しみになりました。

だけど、ある調べによると、
新年の抱負を語った人のうち、

実際に完遂できている人は
たったの0.8%だとか!

かなり厳しい数値ですね。

今年は筋トレがんばります!とか、
今年こそ、ダイエットするぞ!と決めても、
大体1週間で挫折しちゃいます…

という方がおられるように、

立てた目標を達成するのは
なかなか難しいものです。

「72時間以内に始める」

いくつかコツがあるようなんですが、
何か目標を立てたら

まずは72時間以内に、
行動を始めることが
まずは一番大事だそうです。

例えば、メモ帳やスマホに
スケジューリングするとか、
身近な人に宣言するとか、
とりあえず関連のところに
電話をしてみるとか、ですね。

頭の中に思い描いているだけでは、
先に進みません
小さなことでも行動を始めることです。

せっかく立てた今年の抱負
どうにか工夫してやり遂げましょう。

風邪の効用

西洋医学では、カゼの原因
ウイルスと位置付けておりますが、

東洋医学では、
病気の原因を3つに分けています。
外因、内因、不内外因、という3つです。

文字通り、
環境要因
気持ちストレス
そして、偏食生活習慣です。

一見ひ弱そうな人が全く風邪をひかなかったり、
逆にムキムキに鍛えている人
毎年風邪をひいていたり、
罹りやすさにも個人差があります。

また、治し方にも人それぞれ違いがあるので
訊いてみると意外と楽し…あ、興味深いものです。

風邪は自然の整体法

風邪という一連の流れには、
じつは意味があるというか、
ある役目があると言われています。

整体協会の創設者でもある、
野口晴哉氏によれば、
「風邪は自然の整体法」ということです。

私たちは、普段から心身の使い方
人それぞれがあって、
毎日生活しているうちに、
体のいろいろなところに
偏りが蓄積していくと言われています。

その蓄積した疲労は「偏り疲労」といって、
組織の弾力低下につながり、
気付かないうちに
ある部位の伸び縮みの幅が狭くなり、
いわゆるカタくなっているそうなんですね。

しかし、整体をやっている人に訊くと、
そのカタかった部位が、
風邪をひくと
いったんは弾力を取り戻すそうなのです。

面白いことに、普段から食べ過ぎ
胃腸を酷使している人は、
皆さん似たような胃腸系統の風邪をひき、

普段から飲みすぎていて
腎臓や肝臓を腫らしているひとだったり、
いつも周囲に気を遣っている人は
神経系統の風邪をひくことが観察されています。

そして、風邪をひいた後
高かった血圧が下がったり
むくみが取れたり、肩こりがなくなっていたりして、
からだが楽になっていることに気付くのです。

野口先生がおっしゃるには、
ちゃんと風邪を経過させれば、
「ヘビが皮を脱いだ後のようにさっぱりする
そうなんですね。

風邪は経過するもの

カゼをひかないでもいい体の状態であれば、
無理して風邪をひく必要はありませんが、

風邪をひくような体になっている場合は、
たまには風邪をひいて、
ちゃんと経過させるのがいいようですよ。

しかしそうは言っても、
発熱した後、
熱が引くのに何日もかかってしまったり、

その一方で、速やかに体温を上げきれずに、
ぐずぐずしてしまう時もあるんですね

心や体が忙しすぎて、
自然治癒力が低下している場合もあるでしょう。

そんな時のために、
クロレラエキス
手許に準備しておくといいんですね。

また、普段からバイオリンクを食べて、
食事のレベルアップに取り組んでいると、

風邪もひきにくくなる方は多いですし、
立ち直りも早くなります。

今年も様々な出来事が
新聞紙面を賑わせておりますが、

自分の健康はできるだけ
自分で守れるようにしておきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いします。

 

 

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