「しっかり話し合えば、理解できる…はず!」

ほとんどの人はそう考えていますし、
モラ夫の奥さんもそれは同じでしょう。

しかし、何度話し合ったとしても、
「わかり合える」ことと
「わかり合えない」ことがあります。

そして「わかり合えない」ことは
何度話し合ってもわかり合えることはありません。

話し合いは無駄、ではない…が、

では、話し合いが無駄なのか
というとそんなことはありません。

話し合うことで
「わかり合えない」ことがあるんだな
ということを「分かち合い」ます。

しっかり話し合うことで
考え方の違いや個性を
理解できるようになります。
話し合いは素晴らしいものです。

しかし、

残念ながらモラ夫は
話し合いができません。

話し合おうとすればむしろ、

「なぜ、そんな昔のことをいま言うの…」
「その話は関係ないんじゃないの…」
「さっきと話が違う。本当はどっちなの…」

と、支離滅裂な言動で混乱
させられてしまうことになるでしょう。
こうなるとモラ夫とはわかり合うことなどできません。

まずは、この事実を再確認してください。

過去も他人も変わらない

誰もがわかっていることですが、
過去は変わりません。
そして、他人も変わりません。

私も含め、自分とは異なる他人の意見を
容易に聞き入れることはできません。

思考回路の変更を強要され、
それに従う人などほとんどいません。
モラ夫なら、それはなおさらです。

その変わらないものを変えようとしていませんか。

もっと言えば、変わることを願い続けていませんか？

それが無駄であること、
「モラ夫を変えることは不可能だ!」ということ、
そして、「変われるのは自分だけ」
であることを忘れないでください。

また、あなたは
モラ夫の言動によるストレスで、
正常な思考ができなくなっている
可能性が多々あります。

もしそうなら、まずは
あなたが自分をとり戻しましょう。

そして、あなたが自分をとり戻せたなら、
モラ夫を変えることではなく、
「変わるように仕向ける」ための
行動ができるようになります。

もっと言うと、モラ夫が自分を取り戻す
その力になれるのです。

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