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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
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漢方の魅力を語ります。

自律神経失調症はミネラル不足!!

2023年11月01日(水)

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薬師のブログ

「自律神経失調症」って不調のデパート

「自律神経失調症」ってよく聞きますよね。
でもなんの事だかよく分からないことないですか?

不眠や、便秘
慢性の肩こりや頭痛、
全身だるかったり、むくんだり、
ときに動悸がしたり、

汗をすごくかいたり、
胸が苦しくなったり、
不安でたまらなくなったり、
食欲がなくなったり

と思ったら異常に食欲が出て食べ過ぎたり・・・

これらの様々な症状が出たり引っ込んだりする人が、
「何となく体調が悪い・・・」と言って
病院に行って検査をしても、

差し当たって原因となる病気が
見つからない状態を
不定愁訴(ふていしゅうそ)と言われています。

この時に大抵付けられる病名が
「自律神経失調症」です。

これはどんなことが体の中で起こっているのでしょうか?

私たちの手や足は、グーパーしたり歩いたり、
意識して動かすことができますよね。
では心臓や血管や胃腸を意識して動かしたり
止めたりできるでしょうか?
…できませんね。

しかし、動くべき時
勝手に内臓は動いてくれています。

この、無意識に内臓や血管の働きを調節しているのが
「自律神経」と言われる神経系です。

自律神経には交感神経(アクセル)
と副交感神経(ブレーキ)があり、
両者はおのおの、正反対の働きをしています。

交感神経を刺激するホルモンのアドレナリンは、
心臓の鼓動を早め血管を収縮させて、
血圧や血液の流出速度を上げる作用があり、
心身を緊張・興奮させて
体を戦闘モードにします。

これに対し、

副交感神経を刺激するアセチルコリンは、
心臓の鼓動を遅くし血管を拡張させて、
血圧を下げる作用があり、
体のスイッチは
休息・リラックスモードに切り替わります。

このように自律神経は
「働きなさい」「休みなさい」と指令を出しながら
その時々の状況に最も適した状態に整えているのです。

ところが自律神経がうまく働かないと、
この体の使い方の調節がうまくいかず
必要な時に働かなかったり
必要ないときに過剰に反応したりするので、
体調が悪いということになってしまうのです。

バランスを崩す3つの引き金

一般的に言われている
自律神経のバランスを乱してしまう原因を挙げてみます。

その最大の原因は「ストレス」とされています。
ストレスにはいろいろなものがありますが、
病気の引き金になるのは

「働きすぎ」
「心の悩み」
「薬の長期使用
3大ストレスが有名です。

①働きすぎ
大抵の方は仕事をしているときは
交感神経にスイッチが入り、体は活動モードです。
労働時間が長く休息が少なすぎると、
交感神経の緊張もずっと続きます。

それが月単位で長引くと、
その緊張状態が固定化し、
副交感神経モードにスイッチが入りにくくなります。

②心の悩み
何かしらのストレスは脳を興奮させます
興奮が続くとその影響は、
自律神経に及び、交感神経が強く緊張するようになります。

③薬の長期使用
これは意外な盲点です。
ステロイド、抗ガン剤、降圧剤など
現代の化学薬品のほとんどは、交感神経を刺激する作用があります。

したがって薬を長期的に使用していると、
新しい病気が発生してくることはよくあります。

4つの悪影響

これらのストレスの結果、
起こってくるのが次にあげる4つの悪影響です。

①顆粒球増加・組織破壊
ストレスが加わると交感神経にスイッチが入り、
アドレナリンが分泌されて白血球の仲間の顆粒球が増加します。

顆粒球は外から侵入してきた細菌と戦い、
感染症を防ぐ働きをしています。

しかし増えすぎると、体内の常在菌を攻撃し、
急性肺炎、腎炎、口内炎、膀胱炎など、
ちょっとしたことなのにすぐ炎症が起こる体質になります。

また細菌のいないところでも、
活性酸素をまき散らし、組織を破壊します。
がん、潰瘍性大腸炎、クローン病など…

②血流障害
アドレナリンには血管を収縮させる作用があります。
そのため交感神経の緊張が続くと、
全身で血流障害が生じます。

すると細胞に必要な栄養や酸素は届かず
老廃物が溜まるようになります。

カラダに痛み物質が溜まれば、
痛みやコリ、しびれが現れ
発癌物質や有害物質が蓄積すれば、がん化を促します。

こうして体内環境が悪くなることで
細胞の活力が低下してしまうために、
食欲不振や全身倦怠、集中力の低下、イライラ、不眠など
心身両面にわたる不調が起こります

③リンパ液の減少
交感神経(アクセル)にスイッチが入っている時、
副交感神経の働きは抑制されて、リンパ球が減少します。

それはウイルスやがんと闘う力が低下するということです。
リンパ球の数が不足するとガンの増殖を許すことになります。

④排泄・分泌能力の低下
副交感神経(リラックス)の働きが抑えられると、
各臓器の排泄・分泌能力が低下します。

「出すべきものが出せない」という状態です。
例えば、消化液が出にくくなったり、
便秘や排尿障害が起こったりします。

老廃物も排泄できなくなるので
胆石や腎臓結石などができやすくもなります。

本当の原因とは?

さて、私たちの体は
多くの元素(ミネラル)から構成されています。

11種類の主要元素で99.9%を占めます。

実は、この11種類の元素さえあれば
残りの元素は無視できると、以前は考えられていました。

しかし実際には分析するのも難しいほどの微量元素
「生命のカギ」であることが分かってきました。

わずか0.1%の中に70種以上もの微量元素が含まれています。
この0.1%の微量元素が欠落すると、
私たちの体は、いとも簡単に自律神経の失調を起こすのです。

微量元素の中には、
鉄分や亜鉛、銅、ケイ素といった
比較的有名な元素だけでなく、
セレンやモリブデン、コバルトといった超微量の元素も含まれます。

 

 

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