からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

不登校35万人!

2025年12月07日(日)

不登校35万人!

不登校小中学生が増え続けているようです。
新聞に載ってました。

「(・_・D フムフム…
どんなことをこの記者は書いているんだろう…」
と思って読んでみました。

不登校児童はこの12年連続でどんどん増えています。
とどまるところを知りません。

その大きな原因を文科省は次のように言っているんですね~
→「文科省は、無理に通学する必要はないといった
保護者らの意識変化が不登校増加の要因とみている。」

学校に無理に行かせなくていいと親が思っているから
不登校が増えていると言っているんですね。

う~ん? 子どもが学校に行くのを一番喜ぶのが
保護者の方だと思うんですけど…
その後の記事では、学校の在り方周りの対応のモンダイが
ずらずらと書かれています。

極めつけは「かくれ校則」が怪しい…という論調でした。
対症療法ばかりでなかなか迷走している感じがあります。

しかしなかなか新聞には書けないこともあるのでしょう。
肝心の子供たちの成長過程の問題や
そのサポートは棚上げにされています。

アタマよりカラダ
不登校には
学校に行かない!」という積極的不登校
学校に行けない…」という消極的不登校が存在します。

そして大半が後者の消極的不登校で悩んでいる方々です。
消極的不登校の子供たちにはまず例外なく
体調不良が隠れています。

この十数年、
全国的に子供たちの発育アンバランスが増えているのを、
不登校の統計では拾ってくれていないわけです。

子供の健全な発達や、
打たれ強さを身につけることが後回しにされ、
このまま周囲の環境を弱者に合わせる方ばかりに
終始するようであれば、
本当に取り返しのつかないことになるでしょう。

ひきこもり人口は146万人となり、
ある期間では、ひきこもりの8割が不登校からの
繰り上がりという計算も出ているようです。

からだづくりは一歩一歩
行政が動けないのであれば、
気付いた大人が教えてあげるしかありません。

健康丈夫な体は毎日の食、睡眠、運動からつくられます。
この命の基本から、現代の子供たちの環境を見てみると、

現代型栄養失調をはじめとして、
電子機器による睡眠不良
運動神経の刺激不足に取り囲まれています。

不登校にならないまでも、
低体温、低血圧、慢性頭痛、腹痛、肩こりなど、
様々な体調不良をかかえながら、何とか学校に通おうとしている
健気な子供達もたくさんいます。

この子供たちの状況をみると、
社会人のメンタル休職の原因もおのずと理解できるでしょう。

気付いた人から始めましょう。

本当のからだづくりは待つだけでなく、
積極的に行うことです。

肉体精神表裏一体です。
心のモンダイと片付けず、
体が悲鳴を上げていると捉えると一歩前に進めます。

からだづくり応援しています。気軽に聞いてくださいね。

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