からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
●ガンだけ見ていれば大丈夫?
私たち人間は、37兆個の細胞からできていると言われています。
1cmの大きさのガンの中にガン細胞は10億個あります。
10億と聞くと「うわぁ~多いなぁ!」と思いますが、
その他の細胞が36兆9990億個あるわけで、
実際、体全体から見るとわずかに3万分の1の小ささなのです。
ガン化している細胞より、
ガンになっていない細胞の方があきらかに数が多いので、
この大多数の正常細胞の状態によって、
今後の全身の体調が決まっていくというのに、
この二人の医師は、「ガン細胞」のコトばっかり話していて、
肝心の「正常細胞」については全く触れていませんでした。

●正常細胞にもいろいろな段階がある
実は、「正常細胞」の中にも元気な細胞から、弱った細胞、
さらには病的な細胞までいろいろな段階があるのです。
つまり、「ガンになりやすい全身の状態」だったり、
「ガンがあっても変わらず長生きできる状態」、
また「ガンができたけれどもまた元に戻すことができる体の状態」
といったように全身の状態は、人それぞれ違います。
ガンは生活習慣病と分かっているのに、
そもそもこの番組ではガンができる人はどんな人が多いのか、
などの話は一切なくて、
病院での処置だけにフォーカスしているところが
理論の片手落ちなのです。
(まぁ、その方が分かりやすくて視聴率も上がるのでしょうが…)
これを勝手に「ニッポン全体の選択」にしてほしくないなぁ…
と思います。

●ガンとは何か?
さて、ガンとは何かをお話します。
全身の細胞にキレイな血液がちゃんと届き、
栄養や酸素がすみずみに行き渡っていれば、
細胞たちは元気いっぱいですね。
不摂生が続いたり、悪い食事が多く、
ストレスもたくさん受け続けていれば、
当然、血液の質は低下し、流れは滞留し、
酸素も栄養もしっかり運べないでしょう。

老廃物も回収できませんね。
古い細胞を処理する白血球なども満足な活動ができず、
新しい細胞と古い細胞の入れ替わりもなかなかできません。
そうして徐々に機能が低下してくるのです。
これでは、体の不調が出てくるのが当然です。
さらにこのひどい状態を何年も続けるならば、
新しい細胞が全然つくられずに病変した細胞ばかりに
なっていくのです。その一番進んだところがガンでしょう。
(機能低下→→→病変)
ノーベル生理学・医学賞受賞のドイツの生理学者
「オットー・ワールブルグ」は、
生体内で低酸素状態・低代謝状態で細胞がガン化することを実証し、
がん発生の根本的な原因をすでに明らかにしています。

つまり、ガンとは、全身の「酸素・栄養欠乏状態」の
最も悪化した部分にすぎず、
ガンだけを切り取っても根本的解決にならないのです。
そのまま全身状態のレベルが上がらなければ、
新たな「癌」が発生するか他の病気にもなるでしょう。
「再発・転移」とはそのような状態だから
必然的に起こっているのです。

ガンは全身病であるゆえに、小手先のことでは治せない、
とても厄介なものであるということが納得できるでしょう。
その一方で、全身的な改善に取り組めば、
更なる腫瘍化を予防することは充分可能であり、
これが本当の希望だとも言えるのです。

●他人まかせでいいの?
宇山医師の言うとおりに治療すれば、
ガンという病変部位だけは取り除けるでしょうが、
ガンを産み出してしまったという元々の身体の状態は
変わりません。
また、治療をすることで、体には必ず負担がかかります。
そうかと言って、近藤医師の言うとおりに何の治療もせず、
放っておくのもなかなか勇気がいります。
また同じく、「ガンができた」という厳然たる事実があるわけですから、
そんな状態の体を放っておいていいのか、とても不安ですね。
病院の治療をするかしないかは自由ですが、
してもしなくても体の健康状態が上がる事とは
別問題で一切関係がありません。
病院でやってくれるのは応急処置ですから。

つまり、本当の治療は、自分でやっていくしかないのです。
手術後の予後が良い人と悪い人、
手術しなくてもガンが消失する人や、
一方で手術をしてもすぐ再発・転移を起こす人、
これらは、お医者さんの技術の良し悪しよりも、
自分の健康状態の高めかたが問題になってくるのです。
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