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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

知らないと怖いゴースト血管

2024年06月09日(日)

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薬師のブログ

血管の長さ

私たちの身体の血管をすべてつなぐと約10万km
地球2周半もの長さがあります。

動脈や静脈などの太い血管は有名ですが、
割合でいうと、実は全血管の1%に過ぎず、
残りは毛細血管と呼ばれる、とても細い血管なのです。

この毛細血管がからだ中に栄養や酸素を届け
老廃物や二酸化炭素の回収をして
毎日休みなく働いています。

老化で血管が枯れる・・・

この毛細血管の外側の壁「壁細胞」が、
何らかの原因で壊れると
酸素や栄養が先の方に行き渡らなくなります。

毛細血管はあるのに、
内部を血液が流れていない状態で、
ゴーストのように消えて見えることから

「ゴースト血管」と呼ばれるようになりました。

加齢や生活習慣などが原因
このような血管のゴースト化
起こることが分かってきました。

知らないうちに進行する

ゴースト血管化すると、
毛細血管の壁から栄養分や水分が漏れ出し、
老廃物を回収する働きも低下するので、
周辺の組織が死んでしまいます。

その結果が皮膚に現れたものが
シミやシワ、むくみなどです。

全身のいたるところに
張り巡らされている毛細血管ですから、

進行すれば、皮膚だけでなく
多くの内臓の病気の引き金になるので、
気を付けていきたいものです

ゴースト血管化は加齢だけではなく、
糖質や脂質の摂り過ぎといった
食生活の乱れからも起きるので、
若くても油断は禁物なんですヨ。

全身の血管を若返らせるバイオリンク!

動脈や静脈などの太い血管は
厚みのある3層構造になっていますが、
毛細血管は内皮細胞が
外側の壁細胞で留められているだけで、

ダメージを受け続けるとゴースト化して、
酸素や栄養を体のすみずみに
届けることができなくなります。

ところが、
大阪大学の微生物研究所の高倉教授による試験で、
バイオリンク・クロレラエキスが
ゴースト血管を食い止めるのに役立つことが示唆されました。

こちらがその
ヒト血管内皮細胞の安定化試験の結果です。

一枚目の画像は
クロレラエキスを添加していない細胞です。
血管構造が破壊されていることがわかります。

二枚目の画像は
クロレラエキスを添加した細胞です。
血管構造が維持されていることがわかります。

クロレラエキスを
添加したほうが血管の網目がキレイです。
血管が崩れずに維持できている証拠といえます。

血管細胞に対するクロレラエキスの特徴

①クロレラエキスは、コラーゲンの合成を促す。
血管の外側と内側の細胞をしっかりと接着して
補強しているコラーゲンが増えて、
血管が傷みにくくなります。

②クロレラエキスは内皮細胞の細胞死を防ぐ
血管の一番内側の細胞「内皮細胞」は四六時中
負担がかかっている場所ですが、

クロレラエキスは
この内皮細胞を元気にして細胞死を防ぎます。

血管のゴースト化を防ぐには、
クロレラエキス「BCEx」100%の
バイオリンク源液がおすすめです。

バイオリンク粒には、良い血液の材料になる、
ビタミン・ミネラルをはじめとする豊富な栄養と、
クロレラエキスも入っています。

将来の血管の為にぜひ予防のためにお役立てください。

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