からだに、おせっかい。

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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。

父の誕生ケーキ

2021年02月06日(土)

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薬師のブログ

父の趣味は登山です。
先日、下山中に滑ってしまい、手は着いたらしいのですが、岩肌で側頭部を打って、血だらけで帰ってきました。

心配して自分のリュックから絆創膏を出してくる9歳の末孫とは対照的に、
「こんなの大したことないぞ」と強がる父と、
「年取ったわねぇ~」と茶々を入れる母、
「こんな時こそ三七人参だ!」と漢方の実験台にしようとする薄情な息子が、一つ屋根の下で暮らしています。

その5日後が、そんな父の誕生日でした。

家族のだれもが(母まで)忘れてしまっていたのに、近くの父の友人がケーキを持ってきてくれたので、みんなで久しぶりにハッピーバースディ!の歌を歌いました。

小学生がいると、自然と歌が出ます。

すぐに楽しい空気を作っちゃう子供達の力ってすごいですね。

ただし
みんな飢えてますので、平和的な歌が終わったとたん、あっちがおっきいとか、イチゴが乗ってないとか、和やかムードが一転して修羅場と化しました。

子供たちが大きくなって、巣立って行ったらどうなるんでしょうか…

きっと静かな毎日でしょう。

私が27歳で実家に帰ってくるまでは両親二人暮らしだったので、帰郷したその日はとても喜ばれた記憶があります。

その夜はエビフライでしたね~。

それまでの両親の感覚からするとごちそうだったのでしょうが、私の目からは、とてもとても小さな1尾でした。
足りなかったので母のも貰いました。

自分の家族をもって初めて気づく親の恩と言いますが、その後に結婚の縁を頂いて、おかげさまで家族が増えたものの、気付いたようで気付いていないのが本当のところのようです。

ちなみに、

おかげさまで父の傷はみるみる回復し、
「やっぱり漢方の効き目はすごいね~」という薄情な息子と、
「いや俺の自然治癒力がスゴイ」と言わんばかりの父の不敵な笑みと、
「年なんだから気を付けないとね」という母の茶々が入り混じり、一つ屋根の下で暮らしています。

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