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清潔好きの日本人

2021年07月04日(日)

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薬師のブログ

清潔好きの日本人

また、信州を代表する作庭家の小口基實先生の講演で、こういった話も聞いたことがあります。何度かお聞きした言葉に「日本、ってーのは、マーボー豆腐のトーフみてぇな国だからヨゥ…」と言うのがあります。地盤が緩く雨量も多く、周りを海に囲まれて年中湿気でおおわれている、高温多湿の我が国は、放っておくとすぐに不潔になる国だとおっしゃってました。たしかに日本は、家屋の中に土足で上がるとすぐに生活の場が汚れていく国土ですね。そこで履き物を脱ぐ習慣がつき、畳の文化が生まれたとか。おのずと「清潔」を大事にする国民性ができてきたといいます。

小口先生いわく、「清潔な場」からは「適度な緊張感」が生まれるのだそうです。海外で特に人気がある日本庭園にも、その日本人の感性が多大な影響を及ぼしているというお話だったと記憶しています。

もっとも最近では、その「清潔好き」が暴走しているようにも見受けられますが…
手洗い、うがい位で丁度良くて、それ以上は無理する必要はないと私は個人的には感じています。ともあれ、日本人の清潔好きは気候や政治の影響で長年かけて培われたものだったんですね。

ちなみに、2500年前に約26万人から8万人に減った人口は、崇神天皇の政策によって疫病が鎮静化したのち67万人まで増えたと、東大研究チームのDNA解析から分かったそうです。

また余談ですが、この時寄せられたご神託によって、代々宮中で祀られてきた八咫鏡:天照大神(アマテラスオオミカミ)は皇居の外に移されることとなり、その後良い場所を求めて、現在の伊勢神宮の地に祀られることとなりました。今度、お伊勢参りをする際は、そのあたりも感じながら、参らせてもらおうと思っています。

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