からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
クスリと薬と栄養素
現在多く使用されている化学薬品は、
微量で強力に歯車を動かしますが、
動かしている歯車はひとつだけです。
あたかも、治ったような挙動を起こさせますが、
ほかの多数の歯車の連動にもひずみを生じさせるため、
その場合は、別の病態が発現します。

とくに慢性病の場合は、
化学薬品だけで対応していると、
治癒からますます遠ざかり、別の病気が出てきます。
歯車を無理やり止めたり動かしたりし続けると、
仕組みが疲弊し、
まともな人体の動きができなくなっていく
可能性があります。
一方、漢方薬や薬草の類は多分子なので、
広範囲の歯車を動かすために、
カラダ全体の歯車を治癒に導く効果は高いと言えます。
効果の発現は緩やかですが、
全体的に動かすので、歯車の破損や停滞も起きにくいのです。
つまり副作用が起きにくいんですね。
漢方薬が、全身的に整えてくれるので安心だと言われる理由ですね。

主役と黒子
ところが歯車の動く仕組みから見てみると、
本当の主役は栄養素なのです。
栄養の応援がなければ、
歯車をいくら動かしても空回りに終わります。
あくまでも主役は栄養素、
そしてそこから産み出される様々なエネルギーです。
にもかかわらず、
栄養素よりも薬物の方が体を治すのには大切だと
考えられている節があり、
薬学や医学の方が栄養学よりも
重要性が高いと思われています。
それはなぜでしょうか?
元来は黒子の立場である漢方薬や化学薬品ですが、
歯車の一部を動かすために、効き目が鋭いので、
使用するとそれなりに目立ちます。
だから多くの人は、病気がクスリで治っているのだと
勘違いしているのです。
使用している間は効く、
クスリをやめれば元の症状がぶり返す。
そしてまたクスリを飲む。
このようにして治癒から遠ざかっている人の
なんと多いことでしょうか。
クスリが効いている間は、満足しちゃって、
「治す力」を補充することに
目が向かなくなっているのです。

応急処置と体づくり
急性病など、応急処置が必要な場面は確かにあります。
そんな時はクスリで対応すればいいでしょう。
よく効くクスリを症状に当てはめて使えばいいのです。
しかしそれは治ることとは別問題です。
治るというのは歯車が連動して
まともに力強く動くことですから。
十分に栄養を補充して、
体の隅々でさまざまなエネルギーを発生させ、
生体反応を起こしていかなければなりません。
つまり「応急処置」と「カラダづくり」とは
分けて考えたほうがいいのです。
慢性病に限らず、
将来の自分の健康のため、
未来の命のために体づくりは必要です。
病気になってから、
あたふたしてクスリに頼り切る人生より、
ひとつしかない身体をより良い状態に保っていく
カラダづくりをしませんか?

「カラダは命のいれもの」です。
あなたの人生、夢、生き様が
たくさん詰まったこのカラダに、
良い栄養と良い習慣を
たくさん与えてあげて下さい!(*^-^*)!
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