からだに、おせっかい。
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体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
研究者が違うだけで、これほどまでに結論が違う医学界
― 事実はもっとシンプルだ ―
「△を〇にする503・源液」
徐々に段階を経てガン化するわけですから、中間体の細胞が存在します。
それが小核陽性細胞(Ⅲa・Ⅲb)です。
正常細胞は〇、小核陽性細胞は△、癌細胞は×、と記号化していますが、
それを踏まえて下の図を見てください。

(A)も(B)も(C)も腫瘍です。
(A)は×の癌細胞の周りを〇の正常細胞が包んだもの。
(B)は×の癌細胞の周りを△の未分化細胞が包んでいるもの。
(C)は全てが×の癌細胞で満たされているものです。
この様に、ガンの腫瘍というのは、〇と△と×が混ざってできているものなのです。
△の未分化細胞というのは、〇の正常細胞にもなりうるし、
×のガン細胞にもなりうる半健康の細胞です。
体にガンの腫瘍が見つかった時にはすでに、
実は私たちの全身の37兆の細胞全体の健康状態は低下しています。
特にガン腫瘍の周囲では、(B)の様に△のどっちつかずの細胞が
大半を占めていることが容易に予想されます。
(B)の状態でガン宣告をされて大きなストレスを受けたり、
抗がん剤治療などの体に負担のかかることを必要以上にしてしまうと、
一気に△は×になってしまい、
(C)の様にすべてが癌細胞で満たされた腫瘍になる
可能性は大いにあります。
つまり、前述の記事にある「未分化骨髄球が癌を拡げる」
ように見えているのはこの事なのです。
ほとんどの現代人が食が乱れ、ストレス社会で生きているのですから、
(B)から(C)への現象はほとんどのガン患者で起こり得ることです。
ガン細胞も正常細胞に戻ることが確認されている
さて、1987年に「ガン細胞を正常誘導・クロレラで確認」
という記事が日経新聞に掲載されました。

クロレラ工業と九州大学・久留米大学との共同研究で、
白血球ガン細胞にクロレラエキスを添加したら、
培養4日目で100%のガン細胞がマクロファージに正常分化したとあります。
この実験で使われる白血病ガン細胞ですが、
白血病は、白血球への分化の途中で成熟を停止してしまった前骨髄球などが、
末梢血管内に次々と出来てくる病気です。
この未分化骨髄球と呼ばれる細胞は、未成熟の細胞のために、
白血球としての仕事、すなわち老廃物の処理や細菌の捕食ができません。
ですから、からだはさらに白血球を増やそうと頑張るのですが、
そのほとんどがまた成熟できないために、
未分化骨髄球の数だけがさらに増えていくのです。
白血病の治療として抗がん剤が使われますが、
その目的は、抗ガン剤によって未分化骨髄球を破壊することです。
当然のことながら、その時点では未分化骨髄球が破壊されて減少し、
よく効いたように見えます。
しかしながら、抗がん剤をどんなに熱心に投与しても、
未熟な骨髄球を成熟させることはできません。
また、造血機能にも多大な損傷を与えてしまいますから、
結局は応急処置にしかならないのです。
先ほどの記事によると、
クロレラエキスはこの未分化骨髄球を
ちゃんと正常な白血球に100%成長させたとあります。
つまり△の細胞を〇にすることが出来たということです。

腫瘍化したガンが見つかった時には、
すでに10億個以上の塊になっています。
そのすべてを自分の免疫力のみでやっつけていく事は、
それ相当の努力と期間が必要かもしれません。
しかしたとえガン細胞があっても、
その周りの△の細胞をきちんと〇にする事ができれば、
体は元気に過ごせます。
主役は正常細胞
ガン細胞は体全体からするとごくごくほんの一部にすぎません。
またガン細胞は無限に増殖するわけではありません。
ガン細胞に比べて、圧倒的に多いその他の細胞を
元気で正常な細胞にする事が、
癌に勝つ上で戦略的に実は一番大事なことなのです。
×を破壊するものは抗がん剤や放射線をはじめとして、
いろいろとありますが、△を〇にするという大事なことを、
多くの方々がやれていないのではないでしょうか?
ガンに限らず、そこの大事なところに気づくと、
様々な病変にも対処できるはずです。

クロレラエキス
BCExは、生体防御力を高めます










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