からだに、おせっかい。
ブログ
体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
レタスが1枚だけ。
コンビニで買った「から揚げ弁当」に
入っていた野菜はこれだけだった
ということはよくあります。
言うまでもありませんが、こういった弁当で
十分な栄養が摂れることはありません。
カロリーは多いのに栄養は少ないのです。
そして、そんなことは誰でも知ってますよね。
だけどインスタント食品は簡単にできるし、
種類は豊富、保存期間も長く、おいしく、
しかも安いのですから、
忙しい現代人には手放せません。
その積み重ねが、少しずつ体にダメージを
与えることになります。

なかには「栄養バランス」についてアピールしている
食品もありますが、それはレシピにすぎません。
これは、自然の堆肥と化学肥料の違いを考えれば
おわかりいただけることでしょう。
また、栄養バランスを補うため、
たとえばラーメンと野菜を一緒に食べることがすすめられています。
しかし、インスタント食品と現代の野菜の栄養価を考えれば
それは最低限の必要条件であり、十分でないこともあきらかです。
私たち日本人の微量栄養素の不足は、
年々少しずつ、しかし確実に積み重なっています。
インスタント食品について、もうひとつ気になるのが
保存料や防腐剤、着色料の問題です。
実は、こういった添加物が体内で代謝(分解)されるとき、
必ず活性酸素が発生します。
分解するたびに細胞が傷つけられるのです。
肝臓がヘトヘトになり、脳のパワーが落ちることも
すでに説明しましたね。
つまりインスタント食品を利用するなら、
より大量の抗酸化物質が必要だとわかります。
この抗酸化物質とはビタミンEやビタミンC、
野菜や果物の色素や辛味成分である
ファイトケミカルです。
パックサラダは…
そこで、たとえばコンビニを利用するなら、
弁当に加えてサラダの購入を考えたりすることでしょう。

しかし、コンビニがもっとも注意するのは食中毒。
その対策のため、サラダも殺菌消毒されています。
それがビタミン類を壊すことになるのも容易に想像できると思います。
コンビニや冷凍食品、レトルト食品、スーパーのお惣菜などでは、
栄養素を充分に摂ることができなくなっているのです。
利用頻度が多ければ多いほど、細胞脳の栄養状態は
どんどん悪くなることを忘れないでください。
現代人が怒り、不安を打ち消すことが下手になってきている
原因がここにあります。
お悩みの方、いちどお話を聞いてみませんか?
脳活ホームページも開設しおています。















