からだに、おせっかい。
ブログ
体に優しい、漢方・自然療法のご紹介。
「応急処置」から「からだづくり」まで
漢方の魅力を語ります。
こんにちは。
朝夕が涼しくなり、
暑くて寝苦しかった夏がうそのようです。
暗くなって、
網戸の向こうからの
リーンリーンという鈴虫の音を聞いていると、
なんだかもう少しあの夏が続いても良かったかな~
と勝手なことを思ったりしています。
先月のお盆の頃のことが
遥か彼方の事のようです。
この夏は長男が一人暮らしをして
初めての里帰りがありました。
三兄弟が揃ったので、
久々にボードゲームで盛り上がったり、
家族でちょっと島原まで小旅行をしたりしましたが、
一番よかったのはお盆前に、
父子で墓掃除ができたことですかね~。
オレもお前も、この墓に入るんだぜ~。
…なんて、前野健太さんだったらどんな歌詞にするのかな~
↓↓↓鮒越えからの夏空
そんなお盆の最中でしたが、
夏の青空があまりに気持ちよかったので、
鹿島市古枝・鮒越の山の上のピザ屋さんに
お邪魔しました。
「あら~仕事中にけしからんね~」
という声が聞こえてきそうです。(^^;)
松本さんの同級生が
ご夫婦でされているピザ屋さんで、
だいたいがお持ち帰りなんですが、
なんだかせっかく外に出られたので、
ついでにその場のパラソルの下で食べちゃいました。
ええ、お察しの通り。
汗だくになりましたとも。
もちろん素晴らしく美味しかったですよ。
…そしてもちろん、
ちゃんとお留守番の女性陣の皆様にも持ち帰りました。
いよいよ食欲の秋!
さて、私たち日本人の基礎代謝は、
ヨーロッパ人と比較して大きな特徴があります。
実は季節によって大幅に変化するんですね。
そして一番基礎代謝が低いのは、なんと夏。
ご存知でしたか?
えぇ~!?夏って汗もたくさんかくし、
代謝っていいんじゃないの~?
と思われる方もおられるかもしれませんね。
ところが、
夏は暑いためにエネルギーを燃やす必要がなくなり、
基礎代謝は1年で最も低くなるんですね。
食欲は減って、
活動量も自然に下がるように
なっているんですって。
一方ヨーロッパやアメリカの人たちは、
肉食中心のせいか体内で活発に熱を作っているので、
夏でも基礎代謝が下がらず
とても暑がる傾向にあります。
欧米の夏が日本の様に蒸し暑かったら、
彼らはとても耐えられないと言われています。
これも気候や食環境による人種差なんです。
日本人は、夏から冬にかけて最大8%も
基礎代謝が上がるために、
これから秋にかけて食欲が高まっていきます。
「天高く馬肥ゆる秋」と言いますね。
代謝が高まるので多少は食べても使ってしまうからいいのですが、
くれぐれも食べ過ぎにはご注意を。